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肩の位置を変えるだけで【ストレートネックが予防】できる?!正しい肩の位置をピラティスインストラクターが解説

※この記事はアフィリエイトを含みます。

 

こんにちは!

ヨガ・ピラティスインストラクターの餡子です。

 

携帯触ってると、首回りが凝ってきたり、

頭が重たく感じたりすることはありませんか?

 

この記事を読んで、

肩の位置を変えて、ストレートネックを予防できるようになりましょう!

 

この記事を読むと、

・ストレートネックとは何か

・肩の位置を変えて、ストレートネックを予防する方法

・肩の位置のチェック方法

                              がわかります。

 

目次

・ストレートネック(スマホ首)とは何か

 ・こんな方は要注意

・『肩の位置を変える』と『ストレートネックの予防できる理由』

・正しい肩の位置は?

・肩の位置おすすめのチェック方法

 

・~おまけ~巻き肩の方のおすすめストレッチ部位

 

 

 

ストレートネック(別名スマホ首)とは何か
ストレートネックとは、

 首の骨(頸椎)がもつ本来の自然なCカーブが失われ、

 首の骨(頸椎)がまっすぐに位置している状態です。

 

 頭が本来の位置より前に突き出している状態が

 長時間続くことで起こりやすく、

 不良姿勢での長時間のスマホやパソコンの使用が原因であるケースが多いです。

 スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器の普及した

 現代に暮らす私たちにとっては、とても身近な疾患です。

 

こんな方は要注意
 ・スマホやパソコンを使用している時に、俯きがちである人

 ・猫背気味である人

 ・頭が前方に出ている

 ・顎がうまく引けない

 ・首後ろや肩に凝りや痛みを感じる人

 

 『えっこれ私の事じゃん…』という方はぜひ読み進めてください^^

 今後のストレートネック予防に役立つでしょう。

 

 それでは、本題にいきましょう!

肩の位置を変えるとストレートネックが予防できる理由

  

 まず、なぜ肩の位置を変えると、

 ストレートネックを予防できるのでしょうか。

 答えは、肩と首の動きには『連動性』があるからです!

 

 肩が内側に巻いていいる巻き肩の状態は、

 頭の重心が身体の前方に偏りやすく、

 顎を突き出したような姿勢になります。

 この姿勢では、ストレートネックを起こしやすいのです。

 

 なので、肩が内側に巻いた状態から元の位置に戻してあげれば、

 頭の重心が本来の位置に戻り、自然に顎を引けるため、

 ストレートネックが予防できるということです。

正しい肩の位置

 正しい肩の位置は、直立で背筋を伸ばした状態で、

 乳様突起(にゅうようとっき)の真下に肩峰(けんぽう)がある位置

 がベストです。

 『…えっと?…なんじゃそりゃあ~~…急にむずかしい!』って感じですよね。

 ご安心を。もう少し簡単にご説明します。

 

 まずそれぞれの見つけ方は以下の通りです。

 【乳様突起の見つけ方】

 耳たぶの裏当たりで、頭側を触ると頭蓋骨の出っ張りがあります。

 その出っ張りが『乳様突起』です。

 

 【肩峰の見つけ方】

 まず片方の肩をもう片方の手で触ってみましょう。

 肩の先端あたりにある骨に触れませんか?

 そこが肩峰です。なので、簡単にいうと『肩の先端』ですね。

 (詳しく知りたい方は、画像など検索してみてね!)

 

 ですので、ざっくりした伝え方をすると、

 耳たぶのやや後ろあたりの骨をポイントとして、

 その真下に肩の先端がきていると◎

 という感じです^^

 

【おすすめのチェック方法】

 個人的には、一度自分でチェックしてみることをおすすめします。

 意外にいい姿勢をしているつもりでも、

 肩が内側に入っていることがありますからね。

 

 鏡でチェックしてもいいのですが、

 首を動かさないとみれないので、評価しにくいとおもいます。

 そのため、

 【写真を撮って確認】したり、

 【他の人に見てもらう】のがおすすめです^^

 専門家(トレーナーさんやピラティスインストラクター等)に、

 評価してもらうのも良いでしょう。

 

 

~おまけの知識~

肩を元の位置に戻しやすくするには、

胸部のストレッチがおすすめです。

いつも巻き肩になっている人は、胸の筋肉が収縮しっぱなしの状態です。

肩は胸の筋肉に引っ張られると、内側に入ってしまうので、

カラダの後ろで手を組んだストレッチ等の胸が開かれる動きを

取り入れてみると良いでしょう♪